Fedora9リリース
少し前の話になりますが、5月14日にFedora9がリリースされました。先週一週間、空いた時間をほぼすべて費やして格闘してみましたのでそれについて書いてみます。
まず、Vmwareにインストール。マウスの位置がおかしくなったりしましたがリリースノートにも書いてあるように一部修正が必要なようです。とりあえず起動自体は問題がないようです。今回のリリース、SELinuxの挙動が非常におかしく残念ながらOFFにしておいたほうがいいようです。8ならばONにしたままでもなんの問題もなかったんですが・・・この辺は修正待ちというところでしょうか。
アップデートをかけてから再起動するとeth0が起動しません。ifup eth0で起動するのは起動しますが、いちいちコマンドを打たなければいけないのは面倒です。そもそもサーバーとして考えた場合、一度再起動をかけたらsshも使えず(eth0が立ち上がってないので当然ですが)実機に直接ログインしてeth0を立ち上げる必要があるのは致命的です。海外のフォーラムを調べた結果Network ManagerをOFFにして代わりにnetplugdをONにするととりあえず起動時に自動でeth0が立ち上がることがわかりました。しかし、これも本来の設定とは違う(そもそもifcfg-eth0で起動時ONの設定にはなっている)ものでバグといえるのではないでしょうか。
mt-daapd(Fedora8からyumでインストールできるようにはなっているようです)が起動時にエラーを起こします。mt-daapdの起動順をavahi-damonの後にずらすことで問題なく起動できるようになるようです。wineなど、一部のソフトでサウンドが再生されないなどの問題もあるようです。
アップグレードも試してみましたが、前述のSELinuxの問題からか結構トラブルが出ました。7→8のアップグレード時に何も問題が起きなかったのとは対照的です。今回に関しては設定などを一部バックアップしてからクリーンインストールし、設定を見ながら変更するやり方のほうが無難だと思います。古いノートのほうはXが起動せず(8では問題なく起動していました)RunLevel3で動かしています。
総合的にいろいろ試した感じではとにかく問題が多いなというのが印象です。特にSELinux周りの挙動は許容範囲を超えています。前回はすぐに7から8にメインのサーバーをアップグレードしましたが今回はその気になれませんね。リリースが遅くなってもいいからもう少し煮詰めてから出してほしかったなというのが正直な感想です。
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