MCAS試験についての感想とまとめ
MCAS試験についての感想とまとめを作ってみました。
総論
勉強方法としては、効率だけを考えるならばいきなりコンピューターによる模擬試験を解き続ける方が早いです。わからないところが出たときだけ模擬問題の解答をじっくり読み、場合によってはテキスト本文の該当事項を調べてみる。極端な話、参考書についている模擬問題を脊髄反射レベルで解けるようになっていれば必ず合格できます。
これは、この試験が実技試験であるためです。メニューの位置や操作を体で覚え、スピーディーな操作でどんどん解いていく必要があります。Accessだけはリレーショナルデータベースやデータの型などの知識が必要です。しかし、全く前知識のない人間がこの試験を受けるとは思えないです。もし、前知識のない場合はその点に注意して勉強する必要があるでしょう。
参考書
今回、私が対策に使用したのは日経BPソフトプレスの本です。MCAS試験対策はFOM出版の本が定番で少なくとも2003までのバージョンはこの本の巻末についている模擬問題をやっておけば間違いがありませんでした。私の場合、ExcelはFOMのほうで対策を行ったのですがどうもしっくりこず、途中で日経BPに切り替えてこれが使いやすかったので以降の試験は全て日経の方で行いました。ただ、後で知ったのですがFOM出版の方は完全マスター II 模擬問題集が出ていて、そっちの方が評判がいいようです。私が使用したのは完全マスター I 公認テキストの方なので、その点は考慮にいれる必要があります。
また、現時点ではOutlookについてはコンピューターでの模擬問題集のついた参考書が1冊もなく、通常の参考書も翔泳社から出ているこの1冊のみです。よって、Outlookに関しては教科書を丁寧にやりながら覚えていくしかないです。(もっとも、本来はこちらの勉強法が正当なのですが)
とりあえず、勉強方法については上に書いたもので行くとして各試験について感じた事を最期に書いておきます。
Excel
とにかく覚える事が多いというのが第一印象です。それに伴って難易度も高めです。メニューのタブも多い上に、それぞれの階層が深いためどこに何があるか覚えるのも一苦労です。あと、Excel特有の書式やデータのフォーマットに対応する必要があります。条件付き書式やフィルタも頻出項目です。逆にビボットテーブルなどは、私の受験時には出て来ませんでした。2003Expertの時はさんざんやった記憶があるのでこれは意外でした。まずはメニューの位置を記憶するところからだと思います。
Word
Wordのボイントも書式です。ただ、Wordの場合はExcelよりもより「文書の体裁を整える」という方向にむいています。段落や箇条書きの行頭番号や記号、段組みなども出てきます。比較的難易度はやさしめだと思います。
PowerPoint
Smart Art、アウトライン、スタイルなどデザインに関するものがポイントですかね。難易度に関してはWordと同程度かな。
Access
基本となるリレーショナルデータベースに対する知識さえあれば非常に簡単だと思います。アプリの性質上他からのデータ取り込みなどもポイントとなります。まあ、実務上でもcsvなどからの取り込み(データ入力は他でやっておいて、結果のみ取り込む)が多いことを考えれば当然ですが。
Outlook
2007からはMasterを取るためにはOutlookが必須になりました。しかし、前にも書いたようにコンピュータによる模擬試験のついた参考書がないため、ほかの試験に比べてハードルは高いです。試験本体そのものの難易度は低いのですがそこに行く前の段階にいくつか問題があります。Exchangeとの連携などは、そもそも環境そのものをそろえられないでしょうし。プリインストールでOutlookが入っている人も少なく、準備段階で挫折する人もいるのでは。勉強するうえでは、イメージトレーニングが重要になります。教科書さえ丁寧にやっておけば何とかなると思います。
しかし、何でまたMasterをとるための必須科目を2003までのAccessもしくはOutlookから、Outlook一択にしてしまったんでしょうか。Outlookを押していきたいという考えもあるのかもしれませんが、そのわりには今までの扱いや参考書の対応などを考えるとそこまで力を入れているようにも見えないし・・・かえって間口を狭めているだけのような気はします。
Popularity: 1% [?]





